要約

同期メディア形式(訳注:SMIL)内で表構造を識別して、同期メディアの再生中のナビゲーションを改善します。

テクニック

例 1 — XHTMLの表マークアップと、オーバーレイの表マークアップの比較

<table>
   <tr>
	  <td>
		 <p>…</p>
		 <p>…</p>
	  </td>
	  <td>…</td>
	  <td>
		 <ul>
			<li>…</lt>
		 </ul>
	  </td>
   </tr>
</table>
<seq epub:type="table">
   <seq epub:type="table-row">
	  <seq epub:type="table-cell">
		 <par>…</par>
		 <par>…</par>
	  </seq>
	  <par epub:type="table-cell">…</par>
	  <seq epub:type="table-cell">
		 <seq epub:type="list">
			<par epub:type="list-item">…</par>
		 </seq>
	  </seq>
   </seq>
</seq>

解説

XHTMLの表が、支援技術を使用するユーザーがナビゲートできるマークアップ構造を提供するのと同様に、メディアオーバーレイ ドキュメントも再生を容易にするためにマークアップを通じて同等の読み飛ばし(skippability)と回避(escapability)の機能を提供しなければなりません。

この構造は、対応する行とセルを表すseq要素のマークアップを使用して、オーバーレイ内で階層化できます。表マークアップをオーバーレイ マークアップに変換する一般的なプロセスは次のとおりです。

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