- W3C(ダブリュー スリー シー)
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World Wide Web Consortium(W3C)は、オープンWeb標準を開発する会員主導の組織です。その使命は、「Webの長期的な成長を保証するプロトコルとガイドラインを開発することにより、World Wide Web の可能性を最大限に引き出すこと」です。
IDPFの合併により、W3CはEPUBの開発と将来のWebベースの出版イニシアチブの拠点となりました。
詳細については、W3Cのミッションステートメントを参照してください。
- WAI-ARIA(ウェイ アリア)
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ARIAを参照
- WCAG(ウィキャグ)
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Web コンテンツ アクセシビリティ ガイドライン(WCAG、発音はウィキャグ)は、 W3Cによって開発された一連のガイドラインであり、幅広いユーザーにとってアクセシブルであるようにWebコンテンツが満たすべき基準、あるいは上回るべき基準を定めています。
WCAGはマークアップ方法のチェックリストではなく、アクセシブルなドキュメントのための4つの原則のセットです。4つの原則は、認識可能、操作可能、理解可能、また、堅牢であることです。これら4つの原則はそれぞれ、ドキュメントを評価するための特定の達成基準に分かれています(例:テキスト以外のすべてのコンテンツに同等のテキストがあること、コンテンツをスクロールせずに拡大できることなど)。
各達成基準には、A、AA、または AAA の適合レベルが割り当てられています。レベルAは、ドキュメントが達成しなければならない最低基準であり、高いレベルのアクセシビリティは提供されません(つまり、一部のユーザーは依然としてドキュメントの読み取りに困難を感じる可能性があります)。
レベルAAはアクセシビリティに関する法律で最も頻繁に引用されるレベルです。このレベルを満たすコンテンツは、さまざまな読み取りニーズを持つユーザーが利用できるようになります。
レベルAAAは、ドキュメントが達成できる最高レベルですが、実用的な目標というよりも、むしろ理想的な目標として考えられています(つまり、一部の達成基準は、コンテンツの種類によっては満たすことが不可能です)。コンテンツ製作者は、可能な限りレベルAAAの達成基準を満たすように努めるべきですが、すべてを満たすことは期待されていません。
各達成基準を満たす方法に関する有益なガイダンスは、別の技術文書で提供されており、 WCAGを理解するためのガイドもあります。